2011年8月30日火曜日

西麻布道場稽古8月29日(月)/西麻布福祉会館

稽古時間: 7時〜8時半
参加者:富山、小島、榊原、藤井、田中、高村

稽古内容:(武器) 7の素振り、6の杖、13の杖、31の杖

(体術)体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、、四方投げ(片手取り・横面打ち表裏)、入り身投げ(片手取り・正面打ち・横面打ち)、座り技呼吸法


記: 高村

2011年8月29日月曜日

バンクーバー稽古8月28日(日曜日) 日本語学校(道場)



本日の稽古はポルトガル系のカナディアンのジョーさんとの稽古でした。 ジョーさんはキックボクシングなどをやってきた方で、40代としては中々柔軟性のある体でした。  彼は長い間、競い合う格闘技をやってきましたが、争わない武道でありながら伝統を重んじる岩間流の合気道に以前から興味を持っていたようです。 彼はポルトガルのトリスタン先生やチリのフェルナンド先生のYOUTUBEを見ていたようです。

YOUTUBEで見るのと実際に稽古するのは大違いで、体の使い方、角度などなど難しさにショックを覚えた様子でした。  諦めすにコツコツやるとこを誓い、岩間流の門弟として本日からスタートいたしました。 今日は体の変更、諸手取り呼吸投げ、素振り右、左、座リ技呼吸法を1時間半行いました。

このようにカナダでも岩間流を求めて稽古に来てくれる方々がいることをとても嬉しく思いました。
次の稽古が楽しみです。

記: 仙北谷

2011年8月27日土曜日

ゼロから達成まで 

本日、20日からのバンクーバーに来ていたお客様が日本に戻りました。 この方々は何百年も続く京都のお茶の製造メーカーの社長様達です。 彼らの渡航の理由は、私たちが作り上げた商品の北米での品評会で1位、2位を取った為です。  この話しは直接合気道には関係しませんが、自分の可能性を信じて、物事にチャレンジすること、そして慈しみと思いやりの心をもち、正しい道を進むことで、必ずWINIWINの関係が自分、そして回りにいる仲間、社会に訪れることを示しているのではないかと思い、少し触れてみます。


私たちは今から6年前にカナダでDOMATCHA(道抹茶)という抹茶のブランドを立ち上げました。

「名前の由来」

このDōMatchaのDōは日本の道と意味からきております。 日本国には古来より、武道、茶道、華道、など様々な営みに一つの道という筋(道筋)を持たせたということが日本の様々な芸能や文化に芸術性を持たせ高めたと言っても過言ではありません。(故)新渡戸稲造氏が日本人を世界に紹介した著書(武士道)でも日本人の生き方を道として表現しております。

私達DōMatchaは日本で生まれた抹茶とその付き合い方によって人が健康に豊かに健全な生活を送れる道として願い、DōMatcha(道抹茶)と名付けました。

上記のようなコンセプトを軸に6年間、日本とそして北米のチームで信頼し合いながら頑張ってきました。 背伸びをずに、目の前にある事をそれぞれの役割が確実にこなす。 その小さな積み重ねが強い絆を作り、そして商品に出会う人々に信頼と品質、確かな信用を作り出してきました。 

何もないところから商品を作り、そのネーミング、デザイン、販売計画、流通システム、カスタマーサポート、生産管理の組立て、今では北米1000店舗を超える小売店舗で取り扱われまでになり、そして北米で1位の称号を受ける事になりました。


我々の学んでいる岩間神信合気道も伝統ある技術の継承、そして合気道を通じて精神と肉体の健全化と社会貢献など、強くなるためだけでは無く合気道で学ぶ事が即社会生活につながると私は思います。  入門した時は何もわからなくても、師匠、先輩、周りの仲間、そして自分を信じて稽古する事によって技はもちろんの事、人としても大きく成長していきます。  

何事も真摯な心で取り組む事がとても大切なことだと改めて実感した数日間でした。

パーティーでの写真を少し掲載します。
※ 写真:Keiko Ai Imaizumi
www.keikophotography.com



バンクーバーよりボルテーズアイランドへ
水上飛行機で15分のフライト


DOMATCHAのパートナー
ジョン社長の自宅へ



ジョン社長宅にて昼食会




DOMATCHAのブレンドをしたティーマスター
繁田氏、京都老舗茶メーカー、松北園、堀田園
イエールタウンBRIXにて



チームDOMATCHA(北米&日本)



DOMATCHA創立メンバー
左、繁田夫妻、中央、仙北谷、右、ハリソン夫妻






西麻布道場稽古8月25日(木) 港区立高陵中学校

稽古時間:7時〜8時半
参加者:小島、榊原、藤井、田中、高村

稽古内容:

(武器) 7の素振り、6の杖、13の杖、31の杖
(体術)体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、正面打ち三教(表・裏)、正面打ち四教(表・裏)、四方投げ(片手取り・横面打ち表裏)、入り身投げ(片手取り・正面打ち・横面打ち)、座り技呼吸法


記: 高村
 

2011年8月25日木曜日

西麻布道場稽古8月23日/ 西麻布福祉会館

稽古時間:7時ー8時半


参加者:小島、藤井、田中、高村 見学:中松

稽古内容:(武器) 7の素振り、567の合わせ

(体術)体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、片手取り四方投げ、座り技呼吸法


記:高村





2011年8月19日金曜日

朝稽古の帰り道(バンクーバー旧日本人街)

18日の朝稽古の帰りに旧日本人街を歩いていると、古いビルが買収され外装、内装などリノベーションされておりました。 

私がカナダに来た1993年はこの辺は治安がが悪く、お店も開店休業のような状況でした。 少し歩くとまた、SOLDの看板が、もしやこの日本人街を政府が手をかけるのではと思い、インターネットで調べたところ、このエリア一体をリのリノベーションし歴史ある街を整備しようという動きがあることがわかりました。 
http://vancouver.ca/commsvcs/planning/dtes/pdf/japantown_community.pdf

上記のリンクには昔の日本人街の建物と今に残る建物が見ることができます。  先人が築き上げて来たものが認められ、次の時代に伝わっていくというのは同じ日本人としてとても嬉しい気持ちになりました。




先日、パウエル祭で日系100年史(千金の夢)という本を購入しました。 その中に私が稽古している街で撮影された1枚の写真がありました。 それはこのバンクーバーの今いる街で甲冑武者が馬に乗っているものでした。 この地には多くの日本(滋賀、広島、鹿児島、和歌山)からの移民の方が住み、その中には剣術、柔術などを研鑽した方もいたのでしょう。 

とても印象的でした。



この地で岩間の合気道の稽古が出来る事を嬉しく思いました。







西麻布道場稽古8月18日(木曜日) 西麻布福祉会館


場所:西麻布福祉会館

参加者:小島、中松、田中、高村

稽古内容:(武器) 7の素振り

(体術)体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、片手取り四方投げ、座り技呼吸法


私と中松さんが組み、5級の審査技を稽古しました。 小島君と田中君には片手取り一教、二教、正面打ち三教表、両手持ち四方投げも稽古してもらいました。


中松さんは毎回参加しているだけあってかなり形になって来ました。
 

記:高村

2011年8月17日水曜日

西麻布道場稽古8月16日(水曜日)西麻布福祉会館

参加者:小島、榊原、藤井、中松、田中、野呂田、高村
合計 7名

稽古内容:

武器技: 7の素振り
体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、片手取り四方投げ、座り技呼吸法

 途中から組を分け、私と榊原さんは3級の審査技を、その他メンバーは上記体術を稽古しました。

榊原さんとは正面打ち三教(表・裏)、正面打ち四教(表・裏)、両手取り四方投げ、横面打ち四方投げ、天地投げを稽古しました。

審査組は猛暑の中も一生懸命稽古に参加しており、審査の日がとても楽しみです。

記: 高村


2011年8月16日火曜日

バンクーバー朝稽古8月16日(火)

バンクーバーに来て1ヶ月が過ぎました。 今回のカナダの時間の流れの速さには自分でも驚いています。 多分、それだけ毎日が充実しているからなのだろうと思います。 日本のメンバーも猛暑の中、高村を中心に厳しい稽古をこなしており、9月の昇級審査で武仙会のメンバーの上達ぶりを見るのが楽しみです。 こちらは昨日からバンクーバー日本語学校の稽古を再開しました。 カナダは皆サマーバケーションを取るので、この時期は皆どこかに行っておりなかなかメンバーが揃わないのが厳しいところです。

バンクーバー日本語学校を借りての合気道稽古ですが、カナダはまだスタートしたばかりですが、純粋に武道に打ち込む仲間が集まっているので、流派はさまざまですが、お互いの流派を尊敬しながら交流を図っています。 

今は朝の6時40分、日本は夜の10時40分、東京で稽古しているメンバーも稽古を終えて帰宅の途中かな? 私はこれから武器技の朝稽古に出かけます。 今日は天気も良くいい稽古ができそうです。 



合気道のおかげで毎日が充実し、体も心も健康そのものです。 大先生の作り上げた合気道、そして、その素晴らしい合気道をの心と技を今に残ししてくれている齋藤守弘先生、齋藤仁平先生に感謝です。


では稽古に行ってきます。

2011年8月12日金曜日

西麻布道場稽古8月11日(木曜日)

時間: 7時半〜8時半
参加者:小島、榊原、中松、田中、高村

稽古内容:(武器) 7の素振り、5の合わせ、組太刀の一

(体術)体の変更、諸手取り呼吸法、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち二教(表・裏)、片手取り四方投げ、座り技呼吸法

記: 高村
 

2011年8月5日金曜日

西麻布道場稽古8月4日(木曜日)

稽古時間:7時‐8時半

稽古取りまとめ:小島(高村さんの代行として)

参加者:富山さん、藤井さん、中松さん、仙北谷(全)、田中

武器技:剣七本の素振り、左、右の合わせ

体術:体の変更、諸手取り呼吸投げ、正面打ち1教(表・裏)、正面打ち2教(表・裏)、)座り技呼吸法

記: 小島

バンクーバー稽古 8月4日(木曜日)

本日は高村さんのカナダ最後の稽古日でした。 5時半に高村さんとグレッグさんとダウンタウンで待ち合わせをし、ギャスタウンを抜けて日本語学校まで歩いたようです。 天気がとても良く街は大勢の観光客で賑わっていました。 仙北谷は5時からの日本とのカンファレンスを終え、いそいで車で日本語学校までに駆けつけました。 6時ー7時までみっちりと岩間流の稽古(剣、杖、体術)そして残りの30分は皆で交流稽古をしました。

高村さんも最後のバンクーバー最後の稽古ということもあり、道着が絞れるほどの大汗をかいて稽古をしていました。 私もとても充実した稽古をさせていただきました。

稽古後は山頭火カナダのの伊妻社長も合流し香港系の中華レストランで夕食をしました。 
皆、英語日本語で武道の話し、合気道の話し、本当に楽しい時間でした。 


来週からは東京での稽古に高村さんが復帰します。 次は皆でカナダで稽古できるように基本に忠実にしっかりと岩間の合気道を研鑽していきましょう。 9月22日は昇級審査になります。 昇級される方はしっかりと指定技を稽古してくださいね。


ギャスタウン


大汗をかいて稽古


香港系中華レストラン(HON`S)にて
娘のClaireも一緒です。

2011年8月3日水曜日

バンクーバー稽古 8月1日(月曜日)

本日はグレッグさんの日本語学校道場をお借りしての稽古でした。 グレッグさんの道場の昇級審査の後に、合気道交流稽古を行いました。 流派は違えど、大先生から派生した合気道がどのような形で時代によって変化しているのかなど、とても興味深い時間でした。

岩間流は武器技がとても有名な流派ですねと皆が話しかけておりました。 バンクーバーの合気道家も齋藤先生率いる岩間神信合気修練会は知っていても見たことがないのが現状のようです。

齋藤先生の技術書(座り技)の本にとても興味を持っておりました。 驚いた事に守弘先生の技術書は流派がちがっても持っている方がとても多かったです。







グレッグさん、道場を使用させて頂き感謝いたします。
流派を超えた交流はお互いにとって素晴らしい経験でした。 今後もお互いの流派を切磋琢磨していきましょう。

西麻布道場稽古8月1日(月曜日)


稽古時間:7時‐8時半

稽古取りまとめ:小島(高村さんの代行として)

参加者:富山さん、中松さん、田中


武器技:杖20本の素振り、剣七本の素振り


体術:体の変更、諸手取り呼吸投げ、正面打ち1教(表・裏)、正面打ち2教(表・裏)、正面打ち3教(表・裏)座り技呼吸法



記:小島


2011年8月1日月曜日

パウエルストリートファスティバル2011

本日は失われたバンクーバーの日本人街、パウエル祭の最終日でした。  今日は以前から友達である養神館のグレッグ先生に演武会へのお誘いを受けていましたので、岩間神信合気道として仙北谷、高村さん、そして有子とで見に行ってきました。  今日は天気もよく大勢の人がパウエル祭りに参加しておりました。 

広場では合気道、少林寺拳法、空手、合気道など様々な武道の演武、そして伝統芸能を披露していました。 屋台も多くでており、とても興味ぶかかったです。  

明日から我々も日本語学校で岩間の合気道の稽古再開です。 我々も気合いを入れて稽古をしたいと思います。

※ 日系ボランティアグループ(隣組)の作ったサーモンコンボ、カレーコンボ、そして今川焼は日本的でありながらカナダ的な味がしました。 昔にカナダにわたってきた先人達が材料や調味料の無い中で知恵を出して工夫した味が今も残っているのだと感じました。