2012年6月21日木曜日

バンクーバーにてフィッシングキャンプ

先日の父の日にカナダの仲間達と魚釣りに行きました。 場所はバンクーバーから車で4時間程内陸に入ったオカナガンという場所です。 数年ぶりに集まった仲間達は顔にしわが増えたり、足が悪くなったり、やせたりと見かけには色々と変化がありましたが、キャンプに関しては昔のまま元気一杯でした。  



キャンプ地は8つの塞き止めされている場所を4WDで超えてたどりつきました。丸太を移動したり、石と木片で車の通り道を固めたりとこれが結構大変でしたが、楽しい経験になりました。






到着してからテントを張り、フッシングギアを用意、 ビールとポークジャージをポケットにねじ込んでカヌーをかついて釣り場まで。  急斜面に前の日の雨で滑る斜面が膝にのしかかり、私の膝は一発で悲鳴を上げてしまいました。 その3日間膝の痛みに悩まされてしまう結果に...


誰もいない湖にカヌーを浮かべ、ウイリアムと二人でカヌーを漕ぎ出します。 すべるように進むカヌーから先にウイリアムがフローティングラインを使ったフライをキャスティング、そして私はシンキングラインを静かに湖に沈めます。 水面と水面下に二つのタイプのフライを流し、ゆっくりと湖を
回るとウイリアムのロッドが大きくしなり、たて続きに私のロッドにもヒット、釣り上げた魚を確認しながら初釣りにビールで乾杯。 その後は二人で12本ぐらい釣り、形とサイズのいいのをキープしてその日の釣りは終了。





夜は皆で持ち寄ったステーキや酒に舌つつみ。 翌日のスモークトラウトをどう味付けするかや
明日の釣り場のポイントをどうするか、そしてお互いに会わずに過ぎた数年をお互いにキャッチアップしているとあっというまに真夜中。


12時間かけて作ったスモークトラウト



熊やクーガーがいるので、食べ物を高いところ移動、そして車の荷台にセットした寝床に滑り込み
死んだように寝ました。 3日間をすべて書きたいのですが、それは今後機会があったら話します。

岩間合気道を始める、友達の息子(アレックス)



武仙会では合気道を通じて色々な国の方々と友達なることができます。

今日の内容は合気道には関係はないのですが、キャンプに参加した方々のお子さんに合気道を
バンクーバーで指導する予定になっております。  今回一緒にいったメンバーも付き合ってもう20年、長く人間関係を保つにはお互いに尊敬と節度が必要です。 誰とどう付き合うか、自分の環境をどうしたいかを真剣に考える事によって今後の生き方や進む方向が決まります。 

東京、マレーシア、インドネシア、カナダのメンバーが合気道を通じてお互いの国や文化を学べるような機会をもっと増やしてあげれればと思っています。